今日は、私がなぜトラストコーチングスクール(TCS)認定コーチとして、コミュニケーション(コーチング)講座を開講しようと思ったかについてお話してみたいと思います。
はじめに、私がコーチングをどう捉えているかお話ししますね。
私の中では、カウンセリングもコーチングも、別物ではなく延長線上にあるものと捉えています。その方が、お悩みを解決したい方にお気持ちが向いているか、実現したいことに向いているかの状態によって、アプローチがカウンセリング的になるか、コーチング的になるか変わってきます。
実際に、カウンセリングをお受けしていても、その時によって、その方によって、状態はさまざまです。私はカウンセラーだから、コーチだから、と言っている場合ではないし、今回はカウンセリング、今回はコーチングと分けられるものでもありません。
コーチングと聞いて、上司部下の目標設定面談や1on1を思い浮かべる方もいらっしゃるでしょう。あるいは、スポーツのコーチを思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれません。
これはあくまでも私の対人支援者としての捉え方で、他の方はまた違うのだと思いますが、私はこのように、カウンセリングの延長にコーチングがある(その逆も然り)だと捉えています。
さて、話が少しそれました。

その上で、なぜ私がコミュニケーション(コーチング)講座を提供しようと思ったかについてお話ししたいと思います。
それは、私自身が、カウンセリングやセラピーを受けるだけでなく、心理学、傾聴、心理療法などのカウンセリング、そしてコミュニケーションスキルや目標達成を支援するコーチングを学んだことで、物事がよりよくなっていったと感じているからです。
このブログの読者様はご存知かもしれませんが、私はその昔、随分と長い間カウンセリング・セラピーを受けていました。ですが、自分もカウンセリングやコーチングを学ぶことで、人生が急速によい方向に変化していったと実感しています。
それは、セルフカウンセリング・セルフコーチングができるようになるからかなと感じています。
もう少し噛み砕くと、感情に流されず、自分を客観的に見て分析できる訓練、あるいはより深い自己理解の助けになるのかなと思っています。
ですから、カウンセラーになりたい、コーチになりたい、という方でなくても、それらを学ぶことには大きな意義があると思うのです。
話の聞き方や質問の仕方など、コミュニケーションスキルも学びますので、夫婦関係、恋愛関係、親子関係などに悩みがある場合、接し方に工夫ができるようにもなります。

そして、なぜトラストコーチングスクール(TCS)の一般講座をご提供しようと思ったかなのですが・・・
ベーシック、アドバンスの2つの講座は、2、3日のプログラムの中に、たくさんの大切要素がバランスよく凝縮されているんです。
アドバンスではコミュニケーションやコーチングのスキルを学びますが、その前にベーシックで、自己理解、自己信頼ベースの見直しに重点を置き、心の重りを外すことについてもフォーカスしています。
そのプログラム構成が、カウンセリングとコーチングを延長線上に捉えている私がご提供するのにとてもマッチしていたんです。
もちろん、これらベーシック・アドバンスの一般講座で、多くのことが網羅できるわけではありません。でも、コミュニケーション・コーチングを学ぶ入口としてとてもよいと思ったのです。
みなさまには、最速で幸せになっていただきたいし、カウンセリングもより効果的に使っていただきたいと思っています。
そのためには、カウンセリングを受ける+コミュニケーション・コーチングを学ぶの2本立てで「時短作戦」はどうだろうか?という試みです。
そのため、私がご提供する際には、事前に現状の課題や参加目的をしっかりヒアリングさせていただき、ベーシック、アドバンス講座をどう活用していただくのがよいか一緒に考えた上で開講したいと思っています。
無料説明会も定期的に開催していきたいと思っています。
TCS一般講座についてはこちら
https://www.shinario.jp/tcs/
※お客様がご興味のない商品サービスをお勧めする行為は一切ございませんのでご安心くださいね。
これからも、みなさまの心の居場所づくり、心の安全基地づくり、自己信頼構築、自己肯定感を取り戻すこと、そして自分が主役の人生づくりを応援してまいります。
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お読みいただきありがとうございました。