こんにちは。
「カウンセリングの受け方」シリーズの投稿2回目です。
なぜ、カウンセリングの受け方について書こうと思ったのか?
それは、私が過去に13年間で500回以上のカウンセリングを受けた経験者として感じたことをお伝えし、「カウンセリングに対する敷居の高さ」を無くしたいと思ったからです。
また、1回カウンセリングを受けたことがあるけどよく分からなかった・・・などという方にもぜひお読みいただけましたら嬉しいです。
【目次】
vol1.コミットする
vol2.時間を有効に使う
vol3.相性について
vol4.お願いしていい
vol5.依存しないコツ
vol6.あなたの才能
今回は「時間を有効に使う」です。
これは、もしかしたらカウンセラーによっても様々な意見があるかもしれません。
私も、毎回毎回、時間を有効に使おう!と思っていたわけではありません。
話したいことが次々変わっていったり、話そうと思っていたことが辛すぎて全く声にならない、沈黙が続く、ずっと泣いている、という時も多々あったと思います。
しかし、頭の片隅にはこの「時間を有効に使う」をささやかに置いておいていただきたいのです。
これは、vol.1の「コミットする」にも関係するのかもしれませんが、ゴールはカウンセラーに頼らなくても幸せに日々過ごしていただくことです。(定期的なメンテナンスはオススメしますが)
私は、カウンセリングを受けてくださる時間=貴重な人生の時間を使っている時間 だと捉えます。大切なお金も使っているわけです。
ですからクライアントの方々に「納得のいくセッション時間」を過ごしていただきたいのです。
ある程度、この時間をどう使いたいか、例えば「今日はただ寄り添って聞いてほしい、今日はこのことについて話したい、今日は実は提案がほしい等」頭に浮かべて臨むとより良いかと思います。
(カウンセリングはアドバイスしてはいけないという概念があるかと思いますが、私は時と場合によってはありだと思っています。聞いてもらうだけなら親友でいい!という方もいるでしょう。ただ、あくまでも一意見であること、取り入れるか取り入れないかの選択はクライアントにあること、誘導をしていないか等、取り扱い方は大事です。なので私は<提案>と呼んでいます)
もちろん、予定外の方向になるのがカウンセリングセッションならではです。むしろそのほうがよい時もあるでしょう。
ですが、クライアントの方々が時間を大切に使いたいと思う気持ちが、カウンセリングを通してより幸せな人生を送れる自分になるための「コミットメント」につながると思っています。
これはvol.4の「お願いしていい」にも関連してくるかと思います。
続きもぜひお読みになってください。