お付き合いの前や、初期に多いのかもしれませんが、こんなことはありませんか?

LINEが既読にならない。既読になっても返事が来ない。忙しくて会えないと言われた。そんな時に、嫌われてしまったのかな?私に興味がなくなったのかな?

そんな不安から、「私のこと嫌いになった?」「何か悪いことした?」と畳みかけたり、電話をかけてみたりと、自爆行動にでてしまう。

これらは、「不安からしてしまう行動」です。これは、なかなかうまくいかないケースが多いんですね。

相手から、「忙しいって言ってるのに」「これは重いなあ」「めんどくさいなあ」なんて思われてしまったり。

中には、「重いと思われるから」と自爆行動はせず、ただ辛いお気持ちを抱えて、泣きながらお電話してきてくださる方もいらっしゃいます。

この一連の背景にあるのは「私は愛されないのではないか」という不安感情ですね。

過去に辛い経験をされて、「私は愛されない」とインプットされてしまった・・・そんな方も多いです。

ふられた、裏切られた、いろんなことがあったかもしれませんが、私はこう言いたいんですね、「たまたまです」って。

ちょっと運が悪かっただけです。魅力がないとか、恋愛が苦手だからとか、そういうことじゃないんです。

(そもそも恋愛が得意ってなんぞや?目指すゴールが一人一人違うはず)

だって、もしぴったりの真実のパートナーと出会っていたら、すでに結婚しているか、今でもラブラブカップルですよね?

そうじゃないってことは、今までの辛い恋愛はすべて、これから幸せになるためのプロセスでしかないんです。

そんな時は、恋人関係だけに限らず、あなたを愛してくれた人たちのことを、一人ずつ思い出してみてくださいね。

お友達でもいいし、親御さんでもいいし、応援してくれた恩師でもいいんですよ。

この世で、あなた「だけ」が、愛されない存在なんてことは絶対にない。あなたを愛してくれる人は必ずいます。

自分のいいところを見て、自信を持ってくださいね。

ちなみに、この、「私は愛されない」不安ベースの行動・言動は、意外とご夫婦でも多いお悩みなんですよ。

「私は愛される存在」という前提でパートナーと関わることで、関係性も大きく変わってきます。

髪を触る女の子

では、現実問題としてどう対処したらいいのか?についてですが・・・

誤解しないでいただきたいのが、自分の感情を我慢して、押し殺す必要なないんです。

「えー。さみしい」「会いたいな」は言っていいと思うんです。

言いたいことを我慢するのも「言いたいことを言ったら嫌われる」という「不安ベース」の行動です。

自分の感情は、素直に伝えていいんですよ。言わないと相手には伝わりませんから。

もし相手が忙しくなくなって、落ち着いても会ってくれないのなら、確かにあなたへの愛情がなくなったのかもしれません。

ですが、それならそれで、次にもっといい人が他にいるということです。

もちろん、大好きだったら悲しくて当然ですが、悲しむしかない。そして、それだけ人を愛することができるご自分を誇ってください。

就活や転職活動と全く同じで、選ばれないからダメ、魅力がない、ではないんですね。

カップル2人のコーヒー

そして、「一人の時間を楽しめる自分」になることを目指すのもおすすめです。

お相手と会えない時間に、自分と相手のために何ができるのか?を考えたり、ただ自分の生活を楽しむでもいいんですよ。

一人でもご機嫌でいられること。それは、「自分で自分を幸せにできる」ということですから。

一人でもご機嫌でいられるけど、ふたりだともっと幸せ。そんな関係は、依存と自立のバランスがとれているのかなと感じています。

今回のブログのポイントは、「不安」がベースとなる行動・言動に対して、意識的になろうということです。

不安な感情に流されることなく、意識的になりさえすれば、8、9割方オーケーです。

「不安」ベースの行動・言動を、「愛(自愛・相手への愛)」ベースの行動・言動に変えていくことで、今の恋愛もきっとうまくいきますよ。

もう一度言います!
あなたは「愛される存在」です。その前提で、パートナーと関わってみてくださいね。

あなたの幸せなパートナーシップを、心から応援しています!