サポートしていた就活生が
無事行きたい会社に内定をもらい
満足のいく形で
就活を終えることができました。

お礼のハガキをいただきましたが
思うのは、
クライアントにお伝えすることは
(このブログも含めて)
全部、自分に対して
言っているようなものなのです。

というのも、
私も師匠から言われましたが
「コーチやカウンセラーは
自分の中にあるものしか出せない」
からです。

なので、自分の経験すべてが
資源になるわけです。
いい経験も悪い経験も
含めてですね。

それは、何も対人支援を
仕事にしている人だけでは
ないと思うのです。

すべてにおいて、
経験や向き合ったこと
乗り越えたことは
自分や人に対する資源として
活きてくる。

仕事をしている時も
遊んでいる時も
生きるということは
常に誰かに影響を与え
常に誰かに与えられている。

ジャック・ラカンという
フランスの哲学者・精神分析家は
「欲望(の根源)は他者の欲望である」
と言っているのを思い出しました。

人との関わりで傷ついたことは
人との関わりでしか癒せない。
ということもありますよね。

人間は、どれほどまでに
他者との関わりの中で
生きているのでしょうね!

経験したことのすべては
一つとして無駄にはならない、、、

ですから、困難にぶち当たった時は
「美味しいご馳走がきた」
「さあ、どう料理しようか」
「どんな栄養にしようか」
と考えてみると
少し楽になるかもしれません。