もっと話を聞いてほしい、もっと早く帰ってきてほしい、もっと連絡がほしい・・・そんな「愛されているかどうか」の確認行動をしてしまう女性も多いのではないでしょうか?中には堪えきれず「なんで〜してくれないの!」と爆発してしまう方もいらっしゃるかもしれません。

逆に「不安があるけど自分の感情は我慢」「相手に合わせすぎる」という抑圧方向に出る方もいらっしゃると思いますが、今回は「重い女」になってしまうことについて書きますね。

愛されない不安が、男性の「幸せにできない罪悪感」を刺激する

男性から「距離を置きたい」と言われたり「音信不通」などになってしまう原因としては、女性側が「愛されているか不安」「見捨てられ不安」を抱いていることを感じ取り、男性の「自分は女性を幸せにできていない」という罪悪感や無価値感を刺激している可能性も大きいです。

あなたが感じている「愛されているか不安」や「見捨てられ不安」。彼氏や夫が変わったとしても、相手が誰であっても感じるだろうと思えるならば、もしかして、現在のパートナーは置いておいて、昔からあなたの中にあるものかもしれません。

まず、彼氏・夫抜きで、自分の「愛されない不安」を癒す

無意識下に「私は愛されない存在」を刷り込んでいると、いつまでも「愛されない存在」を証明する出来事を引き起こすことになります。(距離を置かれる、音信不通、片思いなど)そして、「愛されない存在」という思いを満たすために、相手に要求する愛になってしまうのです。

ですから、まずは「彼氏」「夫」は脇に置いておいて、「自分は愛されない存在」という思い込みを徹底的に癒すことが大切です。自己受容できて自己肯定感を取り戻し、「私はいつでも愛されている」「愛されて当然」の私になれれば、ベタっとした「重い愛」ではなく、風通しのよい「思い合い」ができるようになります。

具体的な「癒し・手放し」の方法とは?

自分と向き合う必要があるのは分かったけど、現実問題、彼や夫との関係を変えたいんです!というお声もあるかと思い、以下の2方向でご提案しますね。

【愛されないという思い込みを癒す】

・愛されない不安がいつからあるものか、何が原因で無意識に刷り込んでしまったのか考察する
・その出来事を俯瞰し、愛されない思い込みに気づく
・愛されていないと感じて悲しかった感情に寄り添う
・友達、仕事仲間など、今、自分を大切にしてくれる人のことを思い出す
・自分の長所を書き出してみる
・もっと自分を好きになるために何が必要か考えてみる
・もっと自分を好きになるために必要なことに時間を割いてみる

【コミュニケーションの仕方を変える】

大事なのは、「期待を目標に変える」です!
・彼氏や夫に対するコミュニケーションは、「否定的要求」ではなく「肯定的要求」に変えてみる
「なんで~してくれない」「もっと~してよ」ではなく「~してくれてうれしい」「もっと~してくれたらうれしい」
・男性が「自分は女性を幸せにできている」という自信を感じられるコミュニケーションを心がける(笑顔や、感謝を伝えるなど)

いかがでしたか?ポイントは、「彼氏や夫抜きにして、あなたが安心していられるかどうか」です。最初は違和感があるかもしれませんが、コツコツ意識していれば、いつのまにか「あれ、ちょっと変わってるかも?」と気づく時がやってくるので、続けてみてくださいね(*^_^*)

大丈夫ですよ!

今日もお読みいただきありがとうございました。