樹木希林さんの生き方や、残されたお言葉の数々は、未だに話題になっていますね。内田裕也さんとの愛のかたちも、とってもオリジナリティにあふれていて奥深さを感じます。

夫婦など身近な存在だと、ついつい期待が大きくなったり、説明しなくても わかってもらえる気になりがちです。

でも、そこは人と人。やっぱり、伝えようとしないと伝わらないし、理解してほしいように理解してくれるとは限らないですよね。

そして、他の夫婦と比較しがち。でも、たったひとりのあなたを選んだ、たったひとりのお相手ですから、 他の夫婦と愛のかたちがまったく同じなんてありえないのかもしれません。

そして、たったひとり、 信頼したい人だからこそ不安も出てきてしまうもの。
ちゃんと、愛されてるのかな?いえいえ、大丈夫。

不安は不安な現実をつくりだします。男の人はとくに、罪悪感を感じやすい。責められてると思うと、繊細だから、すぐ自信をなくしてしまう、、、余計に、逃げてしまいがち。女の人はとくに不安を感じやすい。ちょっとしたことで愛されてないのではと自信をなくしてしまう、、、それで、要求してしまいがち。

わたしは、一度は愛しあった夫婦がちょっとしたボタンの掛け違いで冷めていってしまうことがとってももったいないと思うのです。もちろん、別れたほうがいいときもあるでしょう。でも、愛あるがゆえのすれちがいはもったいない。

だいたい、 小さい頃に両親にもらえなかったものを、お相手からもらおうとするところから はじまってしまうことも多い。インナーチャイルドをいやすと、過去と目の前のお相手を別に考えられることもあります。

あなたがお相手からもらいたいものは、本当は、誰からもらいたかったものですか?