こんにちは、吉田です。自己肯定感と「ちょっと優しくされたくらいで好きになる」ことについてお話ししてみますね。

すごく好き!!!と盛り上がっていたのに、何かがきっかけで、急降下でがっかりしてしまったり、大嫌いになってしまうことってありませんか?もう、天国と地獄くらいの差で。
それは、きっと妄想を好きだったんですよね・・・(遠い目)

「こんな私を受け入れてくれる」のワナ

恋愛なんてそんなもんよね・・・という大人の女性もいらっしゃると思いますが、今回の記事でフォーカスしたい点は、

自己肯定感が低いと、ちょっと優しくされたくらいで舞い上がって好きになる

ということです。この「舞い上がる」というところがポイントですよね。もう、勝手に「こんな私を受け入れてくれるステキなお相手像」を妄想でつくりあげてしまっているのです。まだよく知りもしないうちに(^^;)

本来、人と人の信頼関係ってもっとゆっくり構築されていくものですよね。そこをすっとばして、ちょっと褒めてくれた、手伝ってくれたといった、人としてごくあたりまえの優しさを向けられただけで、こんな私を認めてくれる希少動物に出会った!と舞い上がって「私を認めてくれる○○さん像」が膨れ上がってしまいます。

「私は愛される存在」という前提がありますか?

なので、その「私を認めてくれる○○さん像」が崩れたときに、急降下で冷めてしまうわけですね。そもそもこちらが誇大妄想して、その妄想を好きになっていただけで、お相手は最初からお相手なのです。もちろん私にも身に覚えがある話なのですが、自作自演をやってたんだなあ、と思います。

これが、自己肯定感がある場合だとどうでしょうか?

そもそも「こんな私(=愛されない存在)」ではなく、「私は愛される存在」という前提があるわけですから、ちょっと優しくされたくらいで、静かに感謝はできても舞い上がりはしないし、相手は希少動物ではなく、当たり前に存在している動物(=私を愛してくれる人)だという認識ですから、躍起になって捕獲しようともしません。

この「ゆとり」「心の余裕」が、ゆっくり距離を縮めたり、徐々にお互いを理解して好きになるという安定感ある恋愛へとつながるわけですね。

私は愛される存在、という自己信頼を得るには?

そんな「ゆとり」「心の余裕」を得るためには、私は「足りていない」という感覚を、すべて手放すことがポイントです。

自己肯定感が低いことは完全悪ではありません。

きっと、あなたはとても一生懸命で、気配りもできて、向上心もあって、周りから認められていることでしょう。(そのように努力しますからね)でも、「私は既に、必要なものをすべて持っている」という感覚を感じていただけたら嬉しいな、と思います。

そのためには、今まで、あなたが抱えてきた問題や困難、乗り越えてきたもの、その下に眠っている才能に目を向けていただきたいのです。

本当に、よくやってきましたよね。

あなたは、不完全なままでも、愛されていいんですよ。

あなたは、自己肯定感が低いままでも、愛されていいんですよ。

だから、もうこんなブログを読んで必死に自己肯定感を高めようと思わなくてもいいんです…(笑)

今すぐ、愛されていいし、幸せになっていいんです。だから、今日はあえて「How to」(どうやって)の部分は書きません。だって何もしなくていいから。

受け取っていただけたらうれしいです(*^_^*)