カウンセリングを受けてくださる方にお伝えしたいのは、誰かに相談しようと行動したことだけで、ものすごく大きな一歩なんですよ、ということです。

だって、お金を払ってまで、「解決したい」「変えたい」「今よりよくなりたい」と思ったということは、あなたの中に「幸せになりたい」思いがある証拠ですから。

自分で自分を、まだ見捨てていないということなんです。自分で自分を見捨てなければ、いつだって人生の舵を取ることができます。

その舵の取り方や、行く方向性を一緒に考えたり、航海の途中でくじけそうになったときに立ち直るお手伝いをしたり、伴走するのがカウンセリングかもしれませんね。でも、幸せになるための航海に出る決断は、あなたにしかできないんです。

海を見ながら歩き出す女の子の写真

だから、カウンセリングを受けに来てくださったクライアントさんには、どんなにお辛い状況でも、誤解を恐れずに言うならば「おめでとうございます。いい感じに仕上がってますよ」とお伝えしたいのです。

私は、幸せになる。自分の人生を自分で切り拓く。と覚悟を決められたら(多少ひるんでる状態でもちろんOKです)8割くらいOKなんじゃないかと思っているくらいです。

ただですね、私のカウンセリングを受けに来てくださるクライアントさんは、とっても真面目な方が多く、中には心の勉強などもされている方もいらっしゃいます。

そこで注意していただきたいのが、「変わらなきゃ、解決しなきゃ、癒さなきゃ、と自分をいじめないこと」です。

悩みがある状態というのは、現実と理想のギャップがある状態ですね。なので、そのギャップを埋めていかないといけないわけです。ですが、「変わらなきゃ、解決しなきゃ、癒さなきゃ」という「今の自分=ダメ」マインドでいると、いろいろと拗れていきます。

私が学んだNLPでは、「アソシエイト」「ディソシエイト」という言葉が使われます。アソシエイトとは、主観的に見ている状態で、ディソシエイトとは、客観的に見ている状態です。他人に対しては「いろんな人がいるよね」と寛容でいられても、自分自身のこととなると途端に厳しくなり主観的に「ダメ」と判断してしまいがちですが、自分のことも客観的に捉えるようにして、いいところも悪いところも両方俯瞰で見てあげるのがおすすめです。そのほうが、行動計画も立てやすいですから。

行く先に向かって指を差す女の子

自分責めをしてしまう上で、必要なら過去を見つめ直したり、親との関係を見直したりするのもよいでしょう。

セラピーやカウンセリングはあなたが幸せになるための手段のひとつなんですね。そこを、「変わらなきゃ、解決しなきゃ、癒さなきゃ」というマインドになると、あたかも変わってからでないと、解決してからでないと、癒してからでないと、幸せになれない、つまり、カウンセリングやセラピーが目的化しやすくなってしまいます。

自分と向き合うことが得意だったり、真面目にカウンセリングに取り組む方ほど、そうなりやすいのではないかなと、これは自分の経験も含めてなのですが・・・思います。

目的は、あくまでも、あなたが幸せになること。幸せになることとあなたの変化、問題解決、癒しは同時進行でいいんですから。

★参考記事

今自分が持っているリソース(資源)、つまり、自分のよいところや能力、自分を認めてくれる周りの方々などをきちんと認識して、今できる限りのことを精一杯する。それを継続していけばいいだけのことなんですね。決して今のあなたが「ダメ」なわけではないんです。

ひとつ目標を達成しても、次の目標が出てくるもの。今の自分を認められないと、一生、自分にOKを出すことができなくなってしまいます。

一緒に、今の自分を客観的に認めつつ、望む未来を手に入れるための航海を楽しんでいきましょうね。

あなただけは、あなたの一番の味方でいてあげてください。自分に生まれてよかったと思える人生づくりを応援しています。