子育てやパートナーシップにおいて、自分の過去の傷が浮上してくることが多々あります。

あなたに過去の傷を追体験させることで、「そろそろその傷、癒してみない?」と教えてくれているように思います。

大切なのは、これが「過去の傷」の再体験であると自覚して、意識的になること。第三者的視点でよく見てあげること、自分の感情に気づいてあげることなのかなと思います。

具体例をあげてみましょう。

「いつも自分ばかり家事や子育てを負担している」

お願いすればやってくれる時もあるけど、お願いしないとやってくれないの?
ちょっとは察してほしい!ねぎらいの言葉もない!
いつも私ばっかり。どうせ私はこうやっていつも一人で頑張らないといけないんだ・・・

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あなたの旦那様が根本的にDV等のダメンズだったらちょっと話は別なのですが…
(別の記事でお伝えできればと思います)
ですが、伝えれば行動してくれるタイプならぜひ考えてみてください。

あなたは、もしかして、昔から自分を犠牲にして頑張ってきたのではないでしょうか?
人に自分の気持ちを伝えたり、助けを求めたり、甘えるのが苦手ではないでしょうか?
いつも私ばっかり・・・そんな気持ち、過去にも体験したことはありませんか?

自分の感情を尊重する、自己犠牲しない、適切に助けを求める「練習の場」だと思って、チャレンジしてみてくださいね。

あなたは十分頑張ってこられました。一人で抱え込まないで、協力体制を築いていってくださいね。
それが、パートナーとの絆をより深めることにもつながります。

相手のタイプ別・伝え方は、ぜひカウンセリングでも一緒に考えていきましょう!

「親にされて嫌だったことはしたくない。でも・・・」

親がいつもイライラして怒っていて嫌だったから、私はぜったいそうはなりたくない。
そう心に決めて、おだやかな家庭を築きたいのに・・・
今日も子どもにイライラして接してしまった。自分が嫌になる。


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親とはいえ完璧な人間ではありませんので、誰しも親にされて・言われて嫌だったことのひとつやふたつはあるでしょう。そして、我が子にはそんな思いをさせたくない、させまいと心に決めている方もいらっしゃるかもしれません。

そのあまり、過度に力が入りすぎたり、似たような行動をとってしまったときに必要以上に自分を責めたりはしていませんか?

大丈夫。あなただって、ここまで立派に生きてきました。この先長く続く親子関係、ちょっとの「やっちゃったかな」で、崩壊するようなものではないと思うのです。
あなたがそのことに自覚的であれば大丈夫。お子さんの年齢によっては、素直に思っていることを伝えて、「ごめんね」と言ってもいいかもしれません。

なにより、自分の経験を反面教師にしようとしている姿勢そのものが立派なことです。自分をほめてあげて、力をゆるめてみてくださいね。


上記は、ほんの、ほんの、一例です!
カウンセリングでお話をお伺いしていると、過去の傷の再体験をしていらっしゃる方は本当に多いです。
ですが、意識的になることで、その傷を昇華し、少しづつではありますが癒していくことが可能です。

誰でも、夫や子どもに「こうあってほしい」という願いや期待があると思います。

その裏には、自分の過去の「無念さ」「自分がかつて欲しかったけどもらえなかったもの」が隠れていることが多々あります。

子育てやパートナーシップでモヤモヤした気持ちになったときは、以下のように吟味してみてくださいね。

・この気持ちはどこから来るのだろう?
・過去にも同じような気持ちになったことはないだろうか?
・そのときの自分、関係者たちはどんな状況だったのだろう?
・その気持ちを成仏させるためには、どうすればよいか?
・今、自分ができる行動・言動はあるか?



今回のお話は本当に奥が深いので、実はブログ1記事で書き切れるものではありません。

・自分がパートナーからほしいものは、かつて親からもらえなかったもの。
・自分が子どもに望むものは、かつて自分が実現できなかったもの。



である可能性もある、ということを、頭の片隅に置いておいていただけたら幸いです。

私もカウンセラーでありながら子育て中の身として、未熟なところを自覚しながら日々精進しています。

あなたはひとりではありません。一緒に進んでいきましょう!